企業・自治体からNPO法人、夫婦、個人に至るまで、幅広い層に対してファシリテーションやコーチングを実践し、その組織（人）らしい成長や変革を実現する為の支援活動を行っている。同時に、ファシリテーションやコーチングなどを中心とした様々なコミュニケーション研修も精力的に行っている。
大学卒業後、日産自動車（株）でマーケティング及び商品企画を担当する。車載情報機器メーカーに出向し、そこで担当した組織風土改革がきっかけとなり、その後一貫して組織人材開発に携わる。組織風土改革に取り組み始めた２～３年は自分で何とかしようとすればするほどうまくいかず、いろいろと悩んだ苦しい時期となる。そして、試行錯誤を重ねた結果、ファシリテーションやコーチングに出会う。トップダウンで様々な施策や方策を押し付けるより、時間をかけて対話を行うことで、初めてメンバーが分かりあい、共感しあい、それが大きなエネルギーとなり、素晴らしい知恵と行動が生まれることを身をもって実感する。
現在は、地域の活性化にも熱い想いを持ち、自分の住んでいる地域で絆づくりの為の様々なワークショップや教育関係者を対象にした対話の場づくりにも取り組んでいる。

柳下 良二（株式会社人財ラボ チーフコンサルタント）
１９９４年大手ホテル入社、１０年間の宿泊部門の現場経験を経て人事課へ異動する。異動後は、給与・社会保険担当、採用担当、教育研修担当を７年間従事する。
教育研修担当時は、全社のサービスクオリティアップ担当も兼任し、組織風土変革、教育体系の再構築、ホテルのサービスクオリティ向上、ＥＳ・ＣＳ両面から取り組みを行い、大型シティホテルながら米国調査会社が毎年発表する「世界のベストホテル１００」の１００位にランクインさせる原動力となる。
また、社内外の接遇マナー講師も務める。
２００７年大手百貨店人事領域の関連会社へ転職、新卒採用担当、教育研修担当、社外企業への人事コンサルタント担当、労働組合にて人事賃金制度の構築等にも従事する。
２０１７年４月人財ラボ入社