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2019.05.21

ATD人材開発国際会議2019参加速報④「リーダーとしてのレジリエンス」

ATD2019

ATD-ICEは、4日間で350以上のセッションが開催されます。そのため、一人で見ることのできるセッションは14〜15種類が限界です。
そこで、セッションの合間や終了後に参加者同士で情報交換があちらこちらで開催されています。

 

初日の振り返りでは、「レジリエンス」「ブロックチェーン」「フィードバック」というキーワードが印象に残りました。
今回レジリエンスについて議論したポイントをお伝えします。

 

レジリエンスは、米国の9.11のテロ後、復活力の意味でよく使われるキーワードになりました。
ATD−ICEでは、リーダーとして必ず復活できるというメンタルを持つことや、ビジョンを示すこと、
チームワークを強化すること、ストーリーテリングやコーチング手法の活用などのアプローチが紹介されてきました。
復活力は、リーダー自身がセルフコーチングを行いながら力をつけるアプローチとリーダーが部下に対して行うアプローチがあります。

 

近年、企業を取り巻く環境は、常に変化することが当たり前になりました。
その意味では破壊的な危機が起こる可能性は常に存在します。同時に、そこから劇的な復活を遂げる可能性も存在します。
あるセッションでは、リーダーは危機感を与え、危機を乗り越えることを伝えるアプローチより、
未来の可能性にフォーカスすることが、結果として復活する力があるという説明がありました。

 

確かに、変化の激しいビジネス環境において、破壊的な変化がいつ起こってもおかしくはありません。どのような状況になっても、成長を続けるためにリーダーは行動をしなくてはなりません。復活を信じるメンタルと行動する力は、全てのリーダーに必要だと感じました。

 

【ATD-ICE 2019参加速報】
・ATD人材開発国際会議2019参加速報①「ATD と日本の活動について」

・ATD人材開発国際会議2019参加速報②「ATD-ICE2019の注目セッション!」

・ATD人材開発国際会議2019参加速報③「欧米企業と日本企業の課題が顕在化する時差」

 

株式会社人財ラボ代表取締役社長
ATD International Member Network JAPAN 理事
下山博志