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2016.05.29

ATD人材開発国際会議2016参加速報「教育目標を明確に分類するタキソノミー理論」

ATDではマネージャーのトレーニングプログラムで、「シナリオベースの課題」、「モバイルでの学習」、「ピアトレーニング」を組み合わせたプログラムがあります。このように、単なる研修だけでなく、実務と結びつけて、複合的に人の成長を支援するプログラムが多くなりました。
そんな中、伝統的な理論であるブルームのタキソノミーという、1950年台の理論をベースに構築したプログラムがあります。
人間の成長過程に従って、教育目標を明確に分類する方法がブルーム(Benjamin Bloom)のタキソノミーという理論です。

 

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成長過程でまず必要なのが「知識」です。ベースとなる知識を持つと「理解」ができるようになり、その次に「応用」できるようになります。次の「分析」の段階では一般化された情報や知識の理由付けをすることです。その次の「統合」の過程ではそれまでとは全く新しい概念を作り出します。最後の「評価」の段階では意見を取り入れ、内省的に自分の考えを修正したり、考え方を洗練するようになります。
今回の事例でも。この伝統的な理論を忠実に応用して、モバイルでの知識付与や理解度確認を行い、シナリオベースの活動で応用したり分析します。そして同僚のフィードバックであるピアトレーニング、をしながら統合、評価のレベルにしたプログラムです。

 

このように、ATDでは最新の取り組みがある中、伝統的な理論を活用して、最新のテクノロジーや、手法を応用した事例も沢山ありました。